院長挨拶

院長 石垣 貴之
当院は、昭和56年に病床19床の医院として開業し、37年間、微力ながら東区の地域医療を担ってきました。
病院の老朽化に伴い、平成29年11月に隣の敷地に新病院を建設。
新たにCT、MRIを導入し、より正確で、詳細な診療が可能となっております。元院長の石垣一之も健在で、名誉院長として、二人体制で診療にあたっています。
経歴
- 平成10年
- 岩手医大卒業後、北大整形外科に入局。
- 平成19年より
- 下肢の疾患を専門とし、市立釧路病院、市立苫小牧病院、天使病院などで下肢の疾患を中心に診療しておりました。人工関節、高位脛骨骨切り術、スポーツ外傷、骨折などの多くの手術加療を行っておりました。
- 平成30年4月より
- 石垣整形外科医院 院長に就任。
現在は、地域医療の一端を担う整形外科医として、外傷疾患、骨粗鬆症の治療、機能訓練による骨折の予防など幅広く診療しております。
整形外科の疾患は、治療によって治ることが多く、元気に歩いて退院していくのを励みに日々、診療にあたっています。
院長 石垣 貴之
名誉院長挨拶

名誉院長 石垣 一之
私は、市立札幌病院を退職してこの地に開業して35年経ちました。もう新患者さんは、13万人弱に達します。当初は、ライフワークの動かない股関節を人工関節の手術で動く様にする遠大な計画でしたが、地域のニーズに任されてがむしゃらに働いてきました。現在は、各々のエキスパートの先生に骨粗しょう症、骨折一般、膝関節疾患、人工関節等々を担当して頂き、地域医療の一端に役に立つ総合医として努力しています。
さて、日本の65才以上の人口は、1990年に総人口の10分の1、2012年に5分の1、2050年に3分の1と、急速に超高齢社会がやってきます。骨粗しょう症を放置しておくと、橈骨遠位端骨折、椎体骨折、大腿骨頚部骨折、上腕骨頚部骨折等を僅かな転倒でも起こります。骨粗しょう症事態を治療しないと骨折の連鎖が起きてしまいます。そして、運動器の障害による身体能力の低下は、自立歩行が出来なくなったりトイレ歩行での排泄が不自由になるなど生活の質が低下につながります。私達は、このような運動器の痛みを和らげて、日常生活の質を維持向上することを目的としています。
経歴
- 1968年3月
- 北海道大学医学部卒業。インターンを北大病院、釧路労災病院にておこなう。
- 1969年3月
- 北大整形外科医局入局
北大医学部付属病院整形外科にて、脊椎、下肢(股関節、膝関節、足関節等)及び人工関節、手関節を研修。その後、各々1年間、美唄労災整形外科、国立菊水病院整形外科にて研修。 - 1975年4月
- 市立札幌病院整形外科に整形外科医として勤務
主として、人工関節を含む関節外科と小児整形外科、外傷を担当し、北海道解消研修会を立ち上げた一員。市立病院時代に膝人工関節で有名なメイヨ―クリニックのDr.コベントリー、脊椎外科でも有名なソルトレイク・ユタ大学のDr.ダンの所で、人工膝関節手技と股関節固定術後の人工股関節置換術を研修。さらにW.O.S(西部米国整形外科学会・コロラドスプリングス)。E.O.S(東部米国整形外科学会)に出席する。 - 1981年7月
- 石垣整形外科医院開業し現在に至る
主な加盟学会
- 日本整形外科学会
- 日本臨床整形外科学会
- 北海道災害整形外科学会
- 北海道臨床整形外科学会
- 東日本整形外科学会
- 中部日本整形・災害整形外科学会
- 日本運動器学会(旧日本リハビリテーション学会)
- 日本形成外科学会 等
これまでに
- 日本整形外科学会評議院(昭和43年2期4年 再度平成13年、4期8年)
- 北海道臨床整形外科医副会長就任、自賠責医療保険改善対策委員も兼ねる(平成13年)
- 北海道整形外科同門会副会長就任(平成15年)
- 北海道臨床整形外科医会会長就任(平成17年、3期6年間)
- 北海道臨床整形外科学会顧問就任(平成23年)
その他、医師会関係は約20数年間にわたり維持紛争委員会委員を務めている。